USでは、ほぼ全員がバックではなく前向きのまま駐車スペースに突入し、そのままエンジンを止めます。
後ろ向きに進んで駐車するのが一般的な日本となぜ違うのか、考えてみました。

いろいろ理由が考えられます。

日本では前向き駐車できない理由が多い

  • 隣の車との間隔が狭く、通路も狭いので、
    • 後進でハンドルを切らないと駐車できない
    • 後進では脱出できなくなることがある
    • 出る時に後進だと、通路の人や車にぶつかるリスクがある
  • 後ろ向きが常識になっていて、疑わない
  • 前向き駐車は怠け者と思われる恐れがある

USでは前向き駐車を避ける理由が無い

  • 間隔も通路も広いので、
    • 普通に前向きに進入して駐車できる
      • 出る時も広い通路に出てからハンドルを切ることができる
  • 前向きが常識になっていて、疑わない「なぜわざわざ面倒なことを?」
  • 人目を気にしないで合理的に生きられる

前向きのメリットがある

  • 前向きの方が、視界が良好で、ギアを切り替える必要もないため、スムーズ(精度が高い&所要時間が短い)
    • 後ろ向きの場合は距離感がつかめないので、時間がかかり、やり直すことも
  • 後ろ向きだと、トランクを使いやすい
  • 早く目的地に到着する方が、帰りに早く出発できるよりも心理的に良い
    • たとえばレストランに着いた時はみんな空腹で、早く食べたい。冬なら寒いので、早く室内に入りたい。

結論 : 前向き駐車の方がメリットが多いが、日本ではそれができない事情があるため、後ろ向きに駐車することが常識・習慣になっている。