9月から米ユタ州で活動します

2011年08月06日 14:20

9月からアメリカで生活&勤務することにしました。これまでの経緯と意図、今後についてご報告します。

なぜ半年でGiltを?

  1. 所属先の事業の成功だけでなく、ユーザーやユーザーのために頑張るもっと多くの人たちを応援したい
  2. 現場での実践はもう十分、広めてサポートすることをメインにしたい(趣味ではなく)

という思いが高じて、軌道修正することにしました。

半年の経緯

2月1日:
Gilt勤務開始
2月26日:
方向修正を決断
3月10日:
Omniture Summit参加ついでにUSで4回面接
(帰国前夜に震災、新規採用凍結)
4月20日:
進捗が無いのでFA宣言。他の選択肢について検討開始。
(4社と交渉開始、残ったのはAdobe+2社)
6月27日:
来日の米Adobe要人と交渉。採用の予算カットで進まないなら短期契約でも可、と提案
6月29日:
品川IT企業からオファー提示。回答期限7/13
7月11日:
Loftwork諏訪さんと協議
7月12日:
SixApart関さんと談話
7月13日:
米Adobeから希望条件でオファー出せそうとギリギリで連絡あり、品川IT企業のオファー却下
7月19日:
舘田さんとeVar7の今後について協議
7月29日:
Adobeと契約締結
9月1日:
勤務開始
9月17日:
渡米

というわけで、綱渡りの3ヶ月でした。 状況を全部オープンにしていたおかげで、いろいろな対話が生まれ、考えが最適化されていきました。今回選んだのは一つですが、成果を出して帰国した次のステップにつながります。

交渉では契約形態を変えた以外は妥協していないのもポイントです。「アメリカ大好き。何でも良いから働かせてっ」では、周りの期待を裏切ることになります。「オレはこれができる、この条件なら参画できる、一緒にやろう!」というスタンスを貫きました。高い要求を飲めるかどうかで、期待値と本気度が分かります。高い期待に自分は答える。ダメなら敗北して去る。単純な話です。

やりたいこと

  • 米チームに日本での事情を伝えて日本でのサービス品質を高めたい
  • 国境を超えたエバンジェリスト活動で、日本のWebマーケや制作を活性化したい
  • 普通の日本人でも海外で通用するか挑戦したい
  • しばらく山ごもりして研究と執筆に専念したい

ツールを限定しないWeb関連の実践と発信、メディア活動は個人活動として継続します。

ポジションの公式ミッションは

  • ローカライズ品質向上のための社内プロセス改善
  • 日本要件の整理と優先順位付け
  • 仕様、活用方法の整理と発信

これまで、USでの顧客諮問委員会に参加し、ユーザー会「eVar7」も立ち上げました。USの本社が既存の日本ユーザーの満足度を高めるのを手伝うので、この日本ユーザー代表というスタンスも継続します。

さて、できるかどうかは分かりませんが、ダメでも失うものは何もありません。得られた知見は次に活かせる。グローバルな人脈が広がる。講演やブログのネタも増える。今を逃したらもうチャンスはないかもしれない。となれば、このチャンスを選ばない理由はありません。

というわけで、9月17日からUSで活動します。12月9日に一時帰国し、2月頭に再度渡米します(講演依頼やお誘いはお早めに)。成功も失敗も引き続き発信していくので、今後ともご支援お願いします。

関連記事

9/17からの勤務先

Real Time Web Analytics