実践ブログ

解析タグ実装の3つのメソッド比較:headの非同期はUXに悪い?

2011-05-06 12:05
Google Analyticsの非同期方式は、JavaScriptファイルを並行でロードするだけでなく、ロード完了直後にすぐ計測を実行するようになっています。 ということは、ある程度のボリュームを持つ普通のページの場合、ページ上のコンテンツが全てロードされるよりも前のタイミングで計測されることになります。この結果、確かに計測漏れは減りますが、コンテンツの一部を取得・加工・判定できなくなる、という不都合も生じます。 カスタム変数を使わずに標準的なタグだけでGoogle Analyticsを導入している場合はあまり問題にならないのですが、次のような応用的な計測・解析・分析をする場合に困ることになります。 URLは同じでもページの内容が条件によって切り替わることがあるため、特定のテキストの有無を判定してページ名を変更したい ...

Google Analyticsのサイト速度を実装してみた

2011-05-05 19:01
5月5日に発表されたGoogle Analyticsの「サイト速度」(ページ読み込み時間)をeVar7のサイトに早速導入してみました。 注意点 図:コンテンツメニューに項目が追加される: 新しいバージョンに切り替えないとレポートにアクセスできない コンテンツメニューの中に項目が追加されている 計測用タグ(トラッキングコード)の修正が必要(修正しないとデータが0秒になる) 前のページのリンクをクリックした時からタイマーが発動し、ページ上の画像などがすべてロード完了するまでを計測している この機能を有効化しても、ページの直帰率は変化しない ...

FA宣言の5つの真意

2011-04-28 23:30
4/20にTwitterでFA宣言してからはや1週間。この宣言には、5の狙いがあります。 1. 結果より過程が大事 「結果だけを知っても意味がない。コンバージョンに至ったり、至らなかったりするまでのプロセスが重要」いつも、そう提唱しているからには、その原則を貫き、責任ある行動をする必要があるなーと。 2. ターゲティングとスクリーニング Tweetを拾うような人は、感度も関心度も高く、さらに、そこで知ったことをアクションに移せるような人は、判断力も行動力もある。ターゲティングしつつ、スクリーニングとしても機能します。「転職」に対して悪い印象を持っている人もいるので、興味・関心を共有できる人と語りたいのです。 3....

Google Analyticsの非同期タグをすっきりさせる方法

2011-04-24 21:45
Google Analytics用にHTML中に貼り付けるタグは、Googleのサンプルをそのまま使うケースが多いですが、意外と無駄が多いので、もっとシンプルに短くできます。バリエーションをいくつか紹介します。 Googleが提供するオリジナル版 code24 pushをまとめる pushは、いちいち分割する必要はありません。まとめて一気にセットしましょう。 code25 pushをやめる _gaqを空で作成しないで最初から値をセットすれば、pushは不要です。 code26 SSLの判定をやめる SSLを使わないサイトなら、URLはべた書きするとコンパクトになります。 code27 さらに 以下は「Optimizing the asynchronous Google Analytics...

EMCとSDL TridionがWCM分野で提携を発表

2011-03-22 02:46
1年前に「EMC DocumentumとFatWireが提携」というニュースをお知らせしましたが、EMC (Documentum)が今度はSDL (Tridion)とも提携する、と発表しました。 情報元: EMC and SDL to Expand Web Content Management Solutions (EMC Press Release) EMC and SDL Strike an Agreement for Web CMS (CMSWire) FatWireの時と同じで、EMCが自社製品を捨てたWCM(Web用CMS)部分を補完するのが目的だそうです。 多言語対応など顧客の幅広いニーズに応えるため、と。 FatWireとSDL...

スコアリングの実装方法:SiteCatalyst編

2011-03-21 00:36
アクセス解析研究会で取り上げたスコアリングの実装方法を紹介します。今回はAdobe SiteCatalyst編です。Google Analytics編は少しお待ちください。 元ネタはこちら:Visitor Scoring in SiteCatalyst (Omniture Industry Insights) 1年前のOmniture Summit 2010で紹介された手法です。 スコアリングの分析に関して、SiteCatalystがGoogle Analyticsよりも優れているのは: ディメンションとメトリックス(指標)の両軸を使えるので、スコアリングの妥当性を検証できる 使えるカスタムイベント変数が多いので、複数の軸でスコアリングできる ...

iPhoneとiPad用VNCアプリ17種類まとめ

2011-03-16 16:46
「iPhoneとiPad用リモートデスクトップアプリ13種類まとめ」の記事では、ソフトをインストールしないでWindowsをリモートで操作できるiPhone/iPod Touch/iPadアプリについて評価しました。このRDP方式は手軽な反面、家庭では一般的なWindows Homeエディションでは利用できない、社外または自宅外からアクセスするためのネットワーク設定が難しい、という問題がありました。 そこで今回は、自宅のWindows HomeエディションやMacにも外出先から手軽にアクセスできるアプリ17種類についてまとめました。VNC方式と独自方式があります。 WindowsのRemote Desktop (RDP)と比べると PC側に常駐ソフト(VNCサーバーなど)のインストールが必要(MacOS Xは不要) Windows...

Yahoo!トップページにSiteCatalystを入れるとしたら

2011-02-08 02:30
SiteCatalyst経験者の中途採用募集で一時Twitterを賑わしたYahoo! JAPAN。もし元楽天の解析リーダーがYahoo!のトップページにSiteCatalystを導入するなら、と妄想しながら実装してみました。現役時代には書けなかったエントリーです。 勝手に想像した要件 Yahoo!のトップページはデスティネーションではなくスタートページなので、流入ではなく離脱を分析することで、送客のコントロール精度を高めたいハズ。 全ページビューを計測するのはサーバー負荷やコストの面で非現実的。用途を絞り込むことで、計測コール数を最低限に抑えたい。 ...

転職で使えるキラーPowerPointをダウンロード公開

2011-01-27 01:55
これまで7回の転職活動で活躍してきたキラースライドを、万を時して(?)ダウンロード公開します。パクり、改変、活用などご自由にどうぞ。クレジット表記もコンタクトも不要です。 なぜ作ったのか? 日本では転職回数が多いと、飽きやすい、無責任、協調性がない、とネガティブに捉えられてしまうことがあります。また、職務経歴書が長くなり、ポイントが伝わりにくくなります。一度、職務経歴書を要点のみに絞って短く書いたことがあるのですが、今度は経験の深さや広さが伝わりにくくなってしまいました。 そこで、職務経歴書は事実を淡々と記述したものとして位置付け、面接用にプレゼン資料を作ることにしました。 特に、面接は15分程度でせっかく自由に自己アピールできるので、職務経歴書の時系列という軸や紙面の制約、図を入れられないという制約から解放され、伝えたいポイントを効率良く的確に伝えたい。そのためには、面接官の視線を職務経

失敗しない転職先を見極めるための6つのライフハック

2011-01-06 22:30
これまで、数百人は面接してきました。自分自身も7回転職しているため、面接は自己流のスタイルができつつあります。 そこで、受けている企業が自分にとって最適かどうかを見極めるために自分が実践している面接ライフハック(?)を6つ紹介します。 1. あえてエージェントを通す 紹介された人材が入社に至った場合、企業は年収の3割前後を人材紹介会社に払う必要があります。この費用は減価償却できないので、P/Lインパクト大です。企業としては、直接応募や社員紹介で採用したいところです。景気が悪くなると、このコストはすぐにカットされがちです。 これを逆手にとります。 その企業には、何百万円も払う余裕はあるのか? 人材を資産として考え、投資するつもりはあるのか? そこまでしてでも、自分の採用は企業にとって重要なのか? 踏み台として利用するのです。 2....
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